新郎の結婚式タキシードの選び方は？体型別4タイプをご紹介！

結婚式の衣装というとどうしても花嫁のドレスにばかり目が行きがちですが、新郎の衣装もとっても大切。写真撮影をするときに、ちぐはぐな二人だとなんだかガッカリしてしまいます。そこで今回は新郎のタキシードの選び方を紹介します。衣装に無頓着な男性は結構多いので、女性側がある程度の知識を持っていれば選びやすくなるでしょう。

 

・結婚式における新郎の衣装は？洋装ならタキシードオススメです！

洋装の場合はモーニングコートからテールコートまでさまざまな種類があります。会場の雰囲気や花嫁のドレスに合わせて選ぶようにしましょう。

ココメロディで取り扱う新郎の衣装は5～7万円程度でいずれのタイプもさほど変わりはありませんが、燕尾服は少し高めで8万円以上するものがあります。

COCOMELODYタキシード一覧：

https://www.cocomelody.jp/mens-wear

 

・新郎のタキシード選びでおさえておきたいポイント

新郎の衣装を選ぶときには、花嫁の衣装とあわせるようにしましょう。花嫁がドレスならばタキシードを選びます。新婦のドレスがクラシカルなものやロングトレーンつきのものであればブラックで格調の高いテールコートやモーニング、かわいらしいイメージのドレスであれば明るい色のフロックコートやタキシードコートをあわせましょう。

ポイント：

• 式場の雰囲気（ナチュラルか荘厳か）
• 式の時間帯（昼間か夜間か）
• 体型の悩み（小柄やぽっちゃり）
• 花嫁ドレスとの相性（小物色合わせなど）

式場の雰囲気も大切です。教会やガーデンのウェディングには洋装がよく似合います。

人と差を出したいときにはネクタイのデザインやチーフの色を工夫したり、お色直しでタイを変えたりすると違いを演出できるでしょう。

 

・結婚式に着るタキシードの種類は意外と細かい

タキシードはデザインによってさまざまな呼び方があり、種類によって使う場所も変わってきます。それぞれの違いは以下の通りです。

 

・モーニングコート｜昼間の格式高い結婚式用

昼間の格式高い結婚式で着用するのがモーニングコート。前裾が丸くカットされたひとつボタンのジャケットの下にはベストを着て、下には縞のスラックスを合わせます。蝶ネクタイを合わせるのが一般的ですが、結婚式でネクタイを合わせる人も少なくありません。

 

・フロックコート｜昼間の結婚式用

モーニングコートが一般化したことであまり見かけなくなったフロックコートですが、モーニングに比べて前裾が長く、水平になっているところがポイント。こちらも昼間の婚礼用の衣装といわれています。

 

・タキシードコート｜夜間の結婚式用

…タキシードコートは基本的に夜間の婚礼時に着用するものです。スーツに似たデザインに思えますが、黒い蝶ネクタイ（ブラックタイ）を着けて格調の高さを示すことができます。

・テールコート（燕尾服）｜夜間の格式高い結婚式用

テールコートはジャケットの裾が燕の尻尾のように長いため、この名前が付けられました。夜間の礼服としてもっとも格式が高く、教会式や大型ホテルでの結婚式に用いられることが多いようです。

 

・タイプ別！おすすめのタキシード

ここでは男性の身長や、体格、なりたいイメージに合ったタキシードを紹介します。

 

・小柄な男性にはタキシードがおすすめ

ジャケットの裾が長いモーニングコートやテールコートを小柄な人が着ると、着られている感が出やすいためあまりおすすめできません。このタキシードのように比較的コンパクトなデザインのものを選ぶと、すっきりした印象になります。試着をするときには、後ろ姿もきちんと確認しましょう。

 

・身長を高く見せられるテールコートもおすすめ

小柄な人には難度が高いと思われがちなテールコートですが、前裾が短いため脚を長く見せる効果や身長を高く見せる効果を期待できます。格調高い燕尾服は、大型ホテルや旅館、さらには伝統のある結婚式場の雰囲気にもよく合います。大人の結婚式や、ゲストの年齢層が比較的高い結婚式に選ぶといいでしょう。

 

・光沢のあるタキシードで若々しく

若々しさをアピールしたいときには光沢のあるシルバーのタキシードがおすすめです。存在感があるため、花嫁のドレスに見劣りしませんし、表情も明るく見せられます。ガーデンウェディングやリゾートウェディングなどカジュアルな結婚式にもぴったりです。

 

・ぽっちゃりを気にする人はストライプ柄で縦長効果を

ぽっちゃり体型が気になる人は、縦長効果のあるストライプ柄をタキシードに取り入れてみてはいかがでしょうか。すっきりした印象が強まります。新郎のネクタイといえばホワイトやシルバーが定番ですが、このタキシードのようにピンクをチョイスすると華やかな雰囲気が一層増します。花嫁のカラードレスの色とあわせると、写真映えするでしょう。

 

 

・まとめ

タキシードは種類によって着用できる時間帯が変わってくるので、気を付けて選びましょう。また、花嫁のドレスと違って男性の礼服の場合、ウエストやスラックスの裾の長さが合っていないと調整が効きにくく、見栄えが悪くなってしまうこともあります。さまざまなタイプの衣装を試着して慎重に決めるようにしたいものです。

新郎衣装がおしゃれに決まると、花嫁の美しい姿も際立ちます。二人で撮影する写真も、より美しく決まるはずです。