こんにちは、ライターのMAKIです。
平成最後の日になりました、いよいよ令和時代が始まります。
新しい時代に希望と期待を抱いている人も多いのではないでしょうか?

令和元年に結婚式を挙げるプレ花嫁さん、せっかくなら令和にちなんだ要素を取り入れてみませんか?
慶祝カラーを取り入れると、明るくおめでたい雰囲気が漂い、結婚式にもぴったりです。
今回は「令和の慶祝カラーとそれを用いた結婚式のアイデア」を紹介していきます。

令和の慶祝カラーは梅・菫・桜の3色!

4月9日に日本流行色協会は、令和の慶祝カラーを「梅・菫・桜」の3色に決定したと発表しています。
ご存じの通り「令和」の「令」の字は万葉集の
「初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭ははいごの香を薫す。」
に由来しています。

このため春の訪れを告げる日本の代表的な花ということで、梅・菫・桜の3色が選ばれました。
いずれも女性らしく、華やかさと落ち着きの両方が備わっているステキな色です。
結婚式でも用いやすい色といえるでしょう。

出典:https://www.fashionsnap.com/article/2019-04-03/color-reiwa/

「梅」をテーマにした結婚式のアイデア

「梅」の花ことばは「不屈の精神」と「高潔」
凛とした花嫁姿にそぐわしいお花です。
まずは梅色を取り入れた結婚式の演出やドレスを見ていきましょう。

ややピンクが強い、プリンセスラインの華やかなドレス。
ホテルウェディングや老舗の結婚式場のお色直しによく似合います。
花びらをおもわせるような、スカートがよりゴージャスに仕立てていますね。
スパンコールなどの飾りは少ないので、ほどよく大人っぽくなるでしょう。

B14TB0016-SP

梅の季節は終わってしまいましたが、前撮りで梅の木をバックにしている人も多い様子。
桜ほど派手ではなく、落ち着いた雰囲気のある梅は和装の前撮りにもよく合いますね。
前撮りをした人は、結婚式当日受付に写真を飾ると良いでしょう。

華やかな梅ブーケもありました。
控えめなイメージのある梅ですが、他のお花をミックスすると存在感が増します。
和装にもよく似合うブーケです。

「菫」をテーマにした結婚式のアイデア

「菫(スミレ)」というと濃い紫色を連想しがちですが、白や黄色のものもあります。
そんなスミレの花ことばは色によって異なり、紫色のスミレの場合は「貞節」「愛」です。
ちなみに白色のスミレは「無邪気な恋」「純潔」、黄色のスミレは「つつましい喜び」
どれも結婚式にはぴったりのお花ですね。

紫色のスミレにちなんだドレスがこちら。
大人っぽく深みのある紫で、大人ウェディングやナイトウェディングにもぴったり。
ウエストから裾に向かって広がっているので、脚長効果も期待できます。
グラデーションがとっても鮮やかですね。

Blue Hibiscus LD5898(東京日本橋で試着可)

小さなお花のスミレは、小さな束にして髪に飾ったり、テーブル装花にしたりするといいでしょう。
色違いのスミレをまとめるのもいいですね。

さりげなくスミレ色を基調にしたペーパーアイテム。
引き締まって、上品な印象になりますね。

「桜」をテーマにした結婚式のアイデア

結婚式にもっとも取り入れやすいのが「桜」。
ドレスやペーパーアイテムも多く出ているので、テーマを統一しやすいでしょう。
そんな桜の花ことばは「優美な女性」「純潔」、そして「精神美」
かわいらしさと凛々しさが同居する、そんな女性には憧れますね。

優しく、明るい、目の覚めるような明るいドレスは令和時代の花嫁にぴったり。
明るいお花がとってもかわいく、どんな結婚式場にもよく似合います。
かわいい系が好きな人はもちろん、そうではない人も着ればハッピーな気持ちになれるはず。

Nadesico ナデシコ エンパイア LD5885

桜をモチーフにしたペーパーアイテムは遊び心がたっぷり。
持ち手が桜になっていて、360°どこから見ても華やかです。
令和時代の結婚式に使いたくなりますね。

プロフィールカードに桜を使った事例もありました。
バリエーション豊富で、好みに合ったものを選べるでしょう。

桜をモチーフにしたおしゃれな招待状もありました。
和装の結婚式や、神社で行う結婚式によく合いますね。

高砂に桜を使った先輩カップルもいました。
ピンクが好きな人にはたまらないアレンジですね。

こちらは桜を使ったゲストテーブルのレイアウト。
上から見ても華やかなのは、桜ならではの魅力です。

桜とイチゴを使ったウェディングケーキは、女心をくすぐりますね。
春らしさを演出したいときに使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

令和時代を迎えて、結婚式を挙げる人が増えていくかもしれませんね。
ハッピーな雰囲気がより強まるよう、慶祝カラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今年ならではの演出で、きっと忘れられないウェディングになるでしょう。