ごきげんいかが？harmonyです。
結婚式の衣裳って、花嫁さんのドレスが主役になりがち。でも実際は、新郎新婦ふたり揃ってコーデが完成するもの。新郎さんの着こなし次第で、見え方や印象が格段に変わります。
着こなしの決め手になるのがタキシードに合わせる小物。
とはいえ、新郎さんのタキシードに合わせる小物って、どんなものがあるのか、どうやって選べばいいのか、よくわからないという方も少なくないようです。
新郎さんのタキシードに合わせる小物には、シャツ、ネクタイ、ポケットチーフ、グローブ、カフリンクス、サスペンダーなどがあります。
特にカフスってかわいいものが多いですね。ものによっては日常使いもできるから、コレクション趣味がある自分としては、ついつい集めたくなります。
ここではそんな新郎小物の種類や、上手に選ぶコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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タキシード小物①：シャツ
タキシードを着用する際には、「ウイングカラーシャツ」という襟の周りが鳥の羽根のように立ち上がったフォーマルシャツを合わせます。
ウイングカラーシャツは、胸元にプリーツがあるタイプの方が夜の時間帯用の礼装で、プリーツなしの方は昼用の礼装です。とはいえ現代は結婚式の在り方が多様化していますので、それほどこだわらなくても問題はなさそうです。
シャツの選び方
カジュアルな結婚式やお色直しでシャツの色で遊んでみたい時、花嫁のドレスとカラーとコーディネートしてはいかがでしょう？写真にも映えて素敵です。
ドレスのラインもタキシードも、決して華美でなくシンプルなのに、ふたりの色を合わせただけで洗練された雰囲気になります。
新郎さんのシャツとネクタイを花嫁のサッシュベルトとコーデ。とてもかわいくなりました。
タキシード小物②：ネクタイ
蝶ネクタイ
タキシードに蝶ネクタイを合わせた準礼装は、人気の着こなしです。
新郎さんだってかわいくピンクを着こなしたい！？花嫁のドレスやブーケと色を合わせて、蝶ネクタイなどの小物をピンク系でまとめると、さりげなくキュートなペア・コーデが叶います。
花の蝶ネクタイ
生花の蝶ネクタイは、お花屋さんにオーダーして作ってもらいます。お色直しに採り入れればゲストにも「いいね！」と喜ばれて、写真をたくさん撮ってもらえそうです。
ブーケと合わせて、ドライフラワーの蝶ネクタイをオーダー。結婚式のあとも、永遠に手元に思い出を残せるのはいいですね。
アスコットタイ
挙式ではフォーマルに蝶ネクタイ、お色直しでは大胆な赤のアスコットタイにチェンジ。花嫁さんの赤いドレスとも好相性でした。
アスコットタイもネイビーを選べば、かなりきっちりとした雰囲気に。
ネクタイをボリューミーな巻き方にすると、おとなしいカラーのコーデでも華やかさが出せます。
ストレートタイ
結婚式だからといって背伸びせず、ふだんから慣れたストレートタイを選ぶ新郎さんも。ものものしくならず、爽やかでカジュアルになって好印象です。
タキシード小物③：ポケットチーフ
ホワイト＆ネイビーでまとめた衣裳に、マリンカラーのチーフを合わせると、爽やかなサマーウェディングコーデの完成！
蝶ネクタイやベストとチーフのカラーを合わせるとおしゃれ。おふたりの好きな色でコーデを楽しんでください。
タキシード小物④：グローブ
新郎に必須の小物のひとつ、白いグローブ。本来は手袋はコートとセットで使用するものなので屋内で行う結婚式では不要ともいえますが、現代では挙式アイテムとして、写真映えなどのためにも必ず用意する小物です。
新郎のグローブには、元々は「花嫁を悪魔から守る剣の代わりに持つ」といった意味が秘められていました。今では特に使うこともなく、ただ写真を撮る際に手に持っておく演出アイテムのような扱いとなっています。
グローブを持つことによって儀式の厳かな雰囲気がグッと高まります。たしかに、演出アイテムとしてグローブは秀逸な存在感を放ちます。
タキシード小物⑤：カフリンクス
俗称をカフス、カフスボタンと呼ばれることも多い、シャツの袖の穴に通して袖を留める小物です。正式にはカフスリンクスといいます。午前中の結婚式では「白蝶貝」でできたカフリンクスを身に着けます。
午後からの結婚式では、「黒オキニス」でできたカフスリンクスを使うのが正式です。
便利な「新郎小物セット」を購入またはレンタルすると、白蝶貝や黒オキニスのカフスリンクスが入っていると思います。とはいえ、特にこだわらなくても大丈夫。皆さん、自分たちの好きなものを選んでコーデを楽しんでいます。
タキシード小物⑥：サスペンダー
タキシードにサスペンダーを着けるのがフォーマルな着こなしの方法です。サスペンダーで吊ることで、足のラインがきれいに見えます。
カジュアルな写真を撮影する際は、上着を脱いでサスペンダー姿になるとアクティブでおしゃれな写真になりますよ。
タキシード小物⑦：帽子・ステッキ
お色直しや前撮りでは、帽子やステッキなどの小物を使うことも。
新郎さんもおしゃれを楽しんで！
タキシードは、本来は正礼装ではなく準礼装に当たるもの。合わせる小物次第でフォーマルにも着こなせますし、遊び心も表現できます。
花嫁さんのドレスとコーデするのも好印象ですし、とことんご自身のこだわりを追求するのもいいですね。新郎さんもこの機会にぜひ、おしゃれを楽しんでください。
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